
500個/分という高速で缶詰やボトルを処理する際、秒単位ではなく、ミリ秒単位で動かなければなりません。フィルムを正確に加熱して密封するための時間はごくわずかです。そうでなければ、全ての製品が危険にさらされます。 通常の加熱装置では、この速さに対応できません。速度が遅すぎるのです。だからこそ、私たちは短波赤外線ランプを使用します。このランプは、ボトル周囲の空気を温めるのに時間を浪費する代わりに、エネルギーを直接フィルム表面に届けます。これにより、迅速かつ効率的に加熱が行えます。 熱慣性との戦い このような高速での処理では、「遅延」が最大の敵です。私たちは、スイッチを入れた瞬間にすぐに最大出力に達するランプを選びます。 考えてみてください。ボトルの首元に大量のエネルギーを集中させる必要があります。もしランプが数秒かかって温まったり、出力が不安定になったりしたら、密封が不均一になります。そして、密封が不均一だと漏れが発生します。誰も、漏れた製品でいっぱいの倉庫を抱えることを望みません。 工場の厳しい環境に耐える設計 高速コンベヤーは決して優しくありません。振動したり、熱くなったりします。私たちは、このような厳しい環境に耐えられるようにランプを設計しています。石英製のケースは、急速な加熱・冷却サイクルにも耐えられるほど強固です。 目的は簡単です。フィルムがガラスやプラスチックに接する部分にだけ熱を与え、他の場所には熱を与えないことです。 しかし、現実を考えると、このような高速で運転すると、多くの廃熱が発生します。これを無視するわけにはいきません。冷却ファンや換気システムを適切に設置しなければ、取り付けブラケットが変形したり、センサーが壊れたりする可能性があります。これは避けるべき問題です。 既存のラインに組み込む方法 これらのランプを既存のラインに組み込むには、焦点を正確に合わせることが重要です。赤外線ビームを絞ることで、熱がボトルの本体ではなくフィルムにだけ当たるようにします。これにより、製品を冷やしつつ、密封を確実に保つことができます。 出力を調整するためには、PIDコントローラーの使用をお勧めします。これにより、ラインの速度が変動しても、すべてが安定しています。本当に便利です。